2015年2月10日火曜日

イスラエル レポート(4)

イスラエル レポート (4)
「ヨルダン川」「死海写本が見つかった場所(クムラン)」「死海」
お久しぶりです、レポート(4)です。
私たちがイスラエルから帰る日に、飛び込んで来た、後藤さんらのニュース! イスラエルの地で、みんなで心を合わせて祈りました。あれから2週間が過ぎました。刻一刻変わる世界。
レポート(1)では、イスラエルがとても平和な静かな国だったと記したばかりだったのに・・・。
しかし、このような時に、イスラエルに行かせて頂いたのは、偶然じゃなく神様の導きだと、つくづく思わされています。これからの世界はいったいどうなってしまうのでしょうか。私たちには何もわかりません。ただ、神様はすべてをご存知で、憎しみ合うことを望んでおられない、今こそ、神を愛し、隣人を愛する時なのだと言う事はわかっています。
1月18日の日曜日、この日、礼拝後に行ったのは、「ヨルダン川」。ここは、バプテスマのヨハネが、人々に洗礼を授けていた川です。
広大な大地の向こうに川がある! ・・・はずの場所に近づくと、何とそこには、何千人もの人の群れが! いったい何? 何かのイベント? と驚いていたら、なんとこの日は「イエス様が洗礼を受けられた日」だとか!?
実はプロテスタントの私たちは、そのような日があり、祝われているとは知らずに行ったのでした。どうやらギリシャ正教の方々だそうですが、この日を大切にしておられ、大勢の人が白い服を来て、ヨルダン川に次々と入って行くのでした。
警備員さん、兵士さんもいて、川にはなかなか、たどり着けない状況。やっとの思いで、川の水を汲みました。聖書の中にあるように、ヨハネが洗礼を授けていた時は、大勢の人がやって来ていました。まさしくこんな状態だったんだなという事を体験できた、素晴らしい日となりました。
人々がいっぱい、帰って行きますが・・
なお人々がたくさんおられます・・ 
なんと、ヨルダン川には、さらに大勢の人・人・人! 
白い服を来人たちは、次々に川の中へ・・・
また、聖書の原型「死海写本」が見つかったクムランと言う場所にも行きました。広大な大地、荒地の山の中で、人々は生活していました。そしてひとつの洞窟で、巻物が発見されたのです。それが聖書の写本でした。考古学での最も重要な発見があった場所に立つ感動。こうして今、私の手には、聖書があるのだと思いました。
クムラン
なんと壮大な!
この洞窟から、聖書の写本の巻物が発見された
その後、私たちのバスは「死海」へと。寒いはずの1月の死海。3年前に主人が行った時は、ブルブル震えながら、「こんな日に入っているのは、日本人だけだ」と言われたそうですが、私たちが行った時は、同じ1月だったのに、とてもいい天気で、気温も水温も高く、全然寒くなかったです。
連日のスパルタ研修の中で、しばし無邪気にはしゃぐ牧師先生たち。本当に楽しいひとときでした。
死海 きれいなリゾート地です
私も浮きました^^